研究室の初顔合わせ、Webの早さにびびった件

時間ギリギリに会議室に駆け込むと、そこは雪国であった。
雪国ではないです。
一番奥に教授、そして壁の回りにずらーっと研究室の方々が座っておられました。

第一印象、とにかく多いなあ。
准教授がトップの研究室に比べると多いのは当たり前ですが、特に規模が大きいと思います。

遅れ気味で入って、緊張して、二重の意味で汗をかきながら、教授のお話を頂きました。社会人として〜のくだりでは、5分前に到着していない自分が早くも、だらしない学生をやってしまった気になって情けなかったです。

その後、部屋に移動して、自分の机が決まり、PCの設定をしてもらいました。
大学の中に自分用の机があるって何かうれしいですね。

先生に研究室が生活のホームベースになる、と言われたけれども、まだまだ実感がわかないB4でした。

いろいろ怖くなってきた件(長いので注意)

Google、Yahooで検索すると、このブログが2ページ目くらいにヒットした(google:yu_jinen、執筆時)。公開設定にしているのでしょうがないのだが、こんなに早く反映されるとは(世の中を知らない人)。

そもそも、自分以外の人間がかかわった出来事を全世界に公開しても良いものか(Facebookは友達のみの公開に設定できる。全世界の公開にしてる人も多い)。他人、特に不特定多数の人に伝えてよい情報と伝えてはいけない情報の区別をすることは当然である。こういったブログを書きながら、そんな情報リテラシーの問題を考えて行きたいと思ったのだ。

けれど、検索エンジンで一瞬にして分かってしまう世界だと、なんか怖い。失敗は許されない。Webarchiveを見てみると、はてなダイアリーアーカイブされている。このブログがアーカイブされる可能性は高い。一度書いたら取り消せない。それが怖い。

はてなダイアリーにもFacebookみたく検索エンジンにヒットしなくなる機能とかないのだろうか。
。。。
なさそうだ。)

それから、研究室の人のTwitterフォロー→このブログが判明
となると、いろいろややこしそうだ(指導していただく先生がチェックするようになる、とか)。
でも、とりあえず
嘘はつかない
という主義を守れば、問題は生じないと思われる。
僕は、裏で人の悪口とか言うのは嫌だし、言わない。
ネットに書いて良いことと悪いことは慎重に判断する。

そもそもこのブログを始めようと思った動機は、坂口恭平さんが本の中で、彼自身のwebsiteの中で日記を毎日書いていること、それによって彼は長い文章を書く力がついたこと、彼の思考を周りの人に伝えることができたこと、を述べていたからです。

Web上に日記を公開するには、様々な問題があるでしょう。彼の日記では、誰とあったなど具体的なことが書かれていますが、それは彼がもはや公人であること、彼がパフォーマーであることを考えると問題はないと思われます。一方、私のような人物にあったことを、相手の許可なくネットに事細かにかかれると、相手も困るでしょう(彼がどのようにこの問題を考えていたかはまだ調べてません)。

ブログの構成として、今日何をして誰と会って、といったことを書くのではなく、趣味のひとつに絞って書くとか、思考のみを書くほうが、こういった他者の問題は生じにくいと思います。

じゃあなぜここでは日記形式をとるのか。長く書いて疲れたのでここには書きません。これから考えます(汗)。
乞うご期待!

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

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