exampleを動かす

FlyCapture2 SDKを使ってプログラムを組みたいのです。
とりあえずSDKのexamplesを動かしてみることにしました。
VCをまともに使ったことがないので、それについてもメモ。

環境

Windows 7(64bit)+VC 2010+FlyCapture2 SDK 2.5.1.2

とにかくやってみる

スタートメニューの
"Point Gray FlyCapture2 SDK"->"Eamples"->"C Examples"->"VS2010 Solutions"
から、
FlyCapture2Test_C.sln
を開きます。
(このファイルはProgram Files(x86)上にあるようで、VCを権限を持たせた状態に再起動しなければならないらしい)

ヘッダファイルやライブラリをどう読み込ませているのか?

できれば、"Program Files(x86)"配下以外のディレクトリにプロジェクトのファイルを置きたいと思い、やってみましたがうまくビルドできませんでした。
原因はヘッダファイルのインクルードやライブラリの指定がうまくいっていないからでした。
そこで、Examplesのプロジェクトではどのように指定されているのか調べてみました。(VCの知識が不足しているのは明らか。)

調査結果:
「プロジェクト」からプロジェクトのプロパティを開きます。

ヘッダファイルは
「構成プロパティ」->「C/C++」->「全般」->「追加のインクルードディレクトリ」の
"..\..\include\C;..\..\include"

ライブラリの指定は
構成プロパティ」->「リンカー」->「全般」->「追加のライブラリディレクトリ」で
継承の値として"..\..\lib\C"
構成プロパティ」->「リンカー」->「入力」->「追加の依存ファイル」で
"FluyCapture2_Cd_$(PlatformToolset).lib"

参考サイト:http://imagingsolution.blog107.fc2.com/blog-entry-231.html